何気ない休日がこんなに楽しいとは
出稼ぎのシーズンがやってきた。
普段、週休5日でほぼ毎日家でゴロゴロしている私も、一応、仕事をしている(つもりだ)。
不定期なのだが、今回は9月から2月末まで、大きめの仕事がやってきた。この期間は、晴れて週休2日の人間になれそうだ。
脱、ひま主婦である。(期間限定)
毎日、22時ぐらいに仕事が終わるので、家に帰る頃には日付が変わりそうな時間になる。
久しぶりにくたくたになって家に帰る。これがまた(いまのうちかもしれないが)楽しい。
そして、次の日は、朝なかなか起きれずにぼーーーーっとするのである。私、働いている!という感覚がものすごく良いのだ。
昨日もそんな休みだった。
この日は、旦那も休み。
私はいつも通り7時に起きて、朝から窓を開けて空気を入れ換えて、コーヒーだの朝食だの、洗濯だのと毎日のタスクをこなす。しかし、2時間たった9時になると、疲れがとれていないのをやっと思い出したかのように急な眠気に襲われた。
ちなみに旦那はまだ寝ている。
そこからソファーの上でゴロゴロし、11時頃、やっと起きてきた旦那にコーヒーを入れてくれと頼まれ、のそのそと活動を再開した。
しばらくまったりしたあとは、近所の回転寿司へお昼を食べに行くことに。なんだかんだで旦那が休日の時はいつもこんな感じなのだが、昨日は私も仕事があっただけあってこのスローペースがかなりしっくりくる。
時間がありあまる中でダラダラとするのもそれはそれで良いのだが、疲労を回復させまた次の仕事への準備をするようにダラダラと過ごすのも、かなり良い。それを久しぶりに感じている。
特に旦那が休日の日は、いつもの自分のペースが崩れるので(主にゲームができない)少しやるせない。
だが、昨日はとても良かった。
お昼を食べた後は、二人ともあまりにも眠いので家に帰って昼寝をした。やっとエアコンのいらない季節になってきた今日この頃。窓から吹くそよ風が優しい。気がつけば2時間ぐっすりと寝てしまっていた。
よく、同年代の友人家族で集まった時に「休みの日は何してるの?」なんて聞かれるのだが、いつも答えに迷う。
なんのことはない、平凡な休日だからだ。
でもそれが楽しいので、平凡な休日を続けている。
そのことに気がつけた。そしてやはり、少しは出稼ぎに外に出たほうが人生楽しいということもわかった。