新しい朝が来た
清々しい朝だった。
※イメージ図
ここ最近の「朝、旦那を送り出した後、即行でPS4を起動しエオルゼアの住人になる(FFXIVの話)」という習慣が、なくなったからだ。
製品版を購入したときについてきた30日間のプレイ権が終了したのである。
苦楽を共にした、唯一無二の親友がいなくなってしまったような喪失感だ。
なので今日の朝は、棚の奥に隠れていたルイボスティーなぞを引っ張り出して、手帳を見返しながらゆっくり飲んでみた。
時間がゆっくりと過ぎていった。
喪失感から、早くもプレイ権を更新したい衝動に駆られている。
わかる人にはわかるはず。
・極タイタンを、度重なる勉強の末、一度も落っこちることなく解除なしで討伐できた喜び。
・お友達のみなさんとワイワイ行く、ルーレットコンテンツ。
・そして、エスティニアン。
恋しい。
恋しいが、今は我慢だ。
いつもだったら、すぐにでも継続プレイしているところだが・・・
先日、旦那から本気で怒られてしまったばかりだ。あれは本気の怒りだった。
これ以上廃人になるわけには・・・いかない。
とりあえず一週間、断腸の思いでFF断ちをしてみよう。
ばれないだろうと放っておいた、細かな家事をしよう。角の拭き掃除、お風呂の排水溝、食材の整理・・・やることはいっぱいだ。
そして気が向いたら、ただのカジノゲームと化してしまっているドラクエ11の世界にも光を取り戻さなければ。
清々しい朝のおかげで、地に足をつけて生きようとする力を取り戻せたような気がする。
いや、むしろこの爽快感を味わうために私は人生の大半を捨ててゲームにとことんはまるのかもしれない。
ノーゲーム、ノーライフ。
そんなこと言ってる暇があったらさっさと洗濯物を畳んでしまおう。
決意のハンバーグ
今日の夕飯はハンバーグを作った。
怒りと、後悔と、謝罪と、あらゆる念をこめて、こねくりまわしてハンバーグを作った。
時をしばし戻して昨日の夜、いつもより3時間ほど残業をして、くたくたになって帰ってきた旦那は、疲れきった声で
「明日はハンバーグが食べたい」
と言ってきたのだ。
いつもなら、「あぁそう?わかった。ハンバーグ作るよ!」という気持ちにもなったのかもしれないが、
昨日は信じられないほどの暑さで、汗だくだくになりながら自転車をこぎ、買い物に行ってきたばかりだった。
「こんな暑いのに買い物なんて頻繁に行ってられるか!!」と、もうしばらく買い出しに行かなくてもいいように、一週間は生きていける分の食材(とごほうびのジュース1本)を大量に買い込んできた。
当然、綿密な献立もたてて、の買い物だ。
そんな日に限って新しい料理を注文してくるとは。
・・・待て待て待てい。こっちも大変なのだぞと声高らかに一言申し上げた。
と、そこで終わればよかったものの。
何か納得してもらうには理由もいるかとひらめいて、
「日曜日はどこもかしこも人がいっぱいだからスーパーには行きたくない!!」
なんて言ってしまったのが悲劇のはじまりだった。
「は!?俺はそんな日曜日に働きに行くんだけど!?!?」
というリアクションがあり、ケンカがはじまってしまったのだ。
その時の私としては、気分屋の旦那が当たってきただけだと思っていたが、 よく考えれば、旦那の職業は土日が特に大変な、サービス業だった。
あの時の旦那の怒り方は尋常じゃなかった。
我ながら、ちょっと反省だ。
食べさせてもらっている身で、私の家での仕事といえば、旦那を精神的にも環境的にも支えることだった。
最近は1日中ただひたすらにゲームをしていた分際が何をいっぱしの権利なぞ唱えているのだ。
反省だ。
ということで、リクエスト通りハンバーグを作ることにした。
あいにく、今日の天気は見事に快晴。気温も高かったが、なんとか自転車をこぎこぎスーパーへ行き合挽き肉だけ買って帰ってきた。
我ながら、うまくできたと思う。
噛めば噛むほど出てくる肉汁を、反省の涙に変えて。
もう少し旦那のありがたみを感じよう。
ゲーム三昧の1ヶ月が終わった。
FFXIVのコンプリートパックをダウンロードしてから30日が経った。
本当はあと2日あるのだが、今日から期限の日曜日までは用事で全くコントローラーをさわれない。
昨日は、旦那を笑顔で送り出したあとすぐさまPS4の電源を入れ、なんだかんだで9時間はプレイした。我ながらすさまじい集中力だ。
なんとか1ヶ月で、2タイトル目の「蒼天のイシュガルド」を後日談までクリアできた。
・はじめてのMMORPG(オンラインのみんなでワイワイできるRPGゲーム)なるものを満喫した1タイトル目の「新生エオルゼア」。
・終盤にストーリーが急展開し絶望に追い込まれるも、希望の灯火を燃やし挑んだ今回の「蒼天のイシュガルド」。
イシュガルドは、特にストーリーが面白かった。
竜と人との千年に渡る戦い、内政の混乱、国民が戦争へと導かれる様はリアルな私たちの生活にも通じるところがあり、
国民が裏の黒幕にあれやこれや操られる様子を「あぁぁぁそれはよくないよなぁ」と客観的にみることができた。考えさせられた。
ゲームはただの暇潰しじゃないぞぅ!!!
と暇をもて余した主婦でさえ叫びたくなる内容だった。
今回大活躍だった、
立ち振舞いが、とにかくかっこいい。
素顔が隠されている。それがなお・・・イイ!
とにかく仮面の下に隠された素顔が気になって気になってしょうがない。
スクリーンショットもあらゆる角度から撮って撮って撮りまくった。
そしてネタバレは控えるが、、とにかくエスティニアン愛が大爆発するラストだった。
画面の向こうにいる方に、こんなにぞっこんになってしまったのは・・・中学生ぶりくらいか!?
いろんな意味でかなり楽しめた。
ジョブを竜騎士に変更してまたお会いしたい。
早速継続プレイをしていきたいところだが、同時進行のドラクエ11が単なるカジノゲーム化してしまっているので、まずはこちらをどうにかせねば。
時間が足りないくらいだ。
拝啓 ご先祖様
お盆なので、お手紙を書きました。
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田中太郎(仮名)のご先祖様
拝啓
暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。いえ、そちらの世界は温度差などなく、快適なのかもしれませんね。
おかげさまで、現在の田中家の主、一男(仮名)さんに産まれた次男坊の田中太郎(仮名)は、無事に30年と少しの間、生き延びています。
話を聞く限り、あまりのやんちゃさに、母親に「この子は生きていればそれでいい」とまで思わせたかなりの問題児だったようですが、無事に生き延びています。
それもこれも、ご先祖さまが築いてくださった環境のおかげです。
若者が極端に少ない、町の人はみんな顔馴染み状態の田舎という環境のおかげで、そして一男さん、お母さん、年の離れたお兄さんやお姉さんのおかげで、太郎はたくさんの愛を受けて育ちました。
子供の頃は、学校からの帰り道に必ずぼうしを落とし、あらゆる物を落とし、時にはランドセルなど、邪魔になったものを自分からほうり投げて身軽になって家に帰ってくるような毎日だったそうですが、
おかげさまで名前が書かれた私物はどこに落ちていてもそれが町内なら必ず田中家のもとに戻ってくるという仕組みができあがりました。
なんなら落とした覚えのない、名前の書かれていないものも、「きっとこれは太郎のものだ」ということでまずは田中家に届いていたようです。
そこらへんは、私よりもご先祖様の方がお詳しいかもしれませんね。かなりのお力をお借りしたのではないかと思います。その節は大変、大変にお世話になりました。
今でも太郎は田中家の実家に帰ると、脱いだパンツや靴下をリビングのあちこちに脱ぎ散らかします。そして、母や姉がなにも言わずにそれらを洗濯機にいれるという習慣が強く残っております。
私も最初は驚きましたが、当の本人は涼しい顔をして脱ぎ散らかし続けるので、それが普通なのだと思うようになりました。
ただ私と太郎が2人暮らすマンションでは、太郎は仕事から帰るととりあえず制服と靴下を脱いでリビングの床におき、数時間後お風呂に入りにいくついでに、床においてあった靴下を自ら洗濯機に入れるようになりました。
これは我が家にとって、人類が初めて月面に降り立ったのと同じほどの重要な一歩ではないかと思います。
ちなみに翌朝、床に置いてある制服を自分で拾い上げ、裏返しになっている袖やズボンを自分戻し、臭いを確かめ、着ていくのを2、3日は繰り返します。
これは、私が鬼になり、床においてあるものは非常に気になるけれども片付けないという苦渋の決断をしての結果ではありますが、
自分の脱いだものは勝手にきれいになって畳んであるとすら考えていた太郎が、洗濯機に入れようという考えに至った最初の一歩は、ご先祖様が太郎にこっそりとささやいてくださったおかげなのではないかと思っています。
未熟者ではございますが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
例をお伝えしすぎてしまいましたが、今ではこのように、太郎は幼いころに培った愛嬌のよさで多少のわがままを押し通す能力を身につけています。
その能力は仕事でもいかされているようで、話を聞く限り自分のやりたいように仕事をしつつも周囲の同意を得ており、良い評価までいただいているようです。
毎日仕事から帰ってきては自慢話を聞かされるので、私としても内心は話半分で聞いておりましたが、しっかりと昇給やボーナスとして形になっており、嫁の立場としてはこのまま、できるだけ家から一歩も出ずに生きていきたい次第です。
収入の差がそのままテレビのチャンネルの主導権になり、私としては肩身が狭いですが、太郎が汗水たらして仕事をしている間に私はff14なりドラゴンクエストなりを好き勝手にさせていただいております。
とことんひきこもり、たまに外に出たくなり仕事をし、そして引きこもるという最高の毎日です。私一人ではとてもじゃあないですが暮らしていけません。
ここまでご先祖様に感謝をしがてらさんざ夫をコケにすることで日頃のうっぷんを晴らしている私ではございますが、太郎なしには生きられません。
そんな嫁を受けとめる広い心も、ご先祖様のご指導ご鞭撻があったからこそと思います。本当に本当にありがとうございます。
最後に、余談ではございますがどうしても感謝の気持ちをお伝えしたいことがございます。
田中家に土地を遺してくださり、本当にありがとうございます。
田中家のご先祖様が遺してくださった土地で野菜と米をつくり、私はその作業に一切関わっていないのですが我が家にもおすそわけをいただき、それが我が家の命綱となっております。
特に茄子は絶品です。炒めてもよし。揚げても煮込んでもよし。一口噛むごとに、市販の茄子では味わえない深みが出てくる田中家の茄子は、私の大好物です。願わくば田中家の茄子だけ食べて生きていきたい。
それもこれも、土地を遺してくださったおかげです。太郎は次男なので、ゆくゆくは長男であるお兄さんの土地になるのでしょうが、これからもお米と茄子はいただいていけることを切に願っております。
来年もまたお盆にお帰りください。どうか田中家と太郎をこれからも、すえながく、よろしくお願いいたします。
敬具
田中花子(仮名)
ユーチューバーが流行る理由がなんとなくわかった
夏ですね。
お盆です。
今年も旦那の実家に帰ってきています。
私たち大人組は、日常の忙しさをボーーーッとするのがたまらないリフレッシュですけど・・・
高校生の甥っ子(男子)が暇をもて余してるんですよ。
そりぁそうです。ここは山に囲まれたド田舎。都会の暇潰し道具は何ひとつないですから。あるのはスーパーファミコンだけですから。
一方でもう一人の甥っ子(小6・男子)は今日もおばあちゃんを無理やり説得して川へ泳ぎに行ってますが・・・もうそんな歳じゃないんですねきっと。高校生は。
それで、何をしているかと言うと、
ずーーーーっと、友達と電話してるんですよ。
ただ、画面つきなんですよね。昔で言う、テレビ電話ってやつです。LINE電話もあるし、できちゃいますよね。Wi-Fiの時代です。
ここは田舎だからWi-Fiないけどね。
親の通信代じゃないそれ・・・と小言をいいたくなってしまうのは、おばさんになってきたということでしょうか。
それでさらに小言を言うと、電話の向こうのお友だちはゲームをしていて、甥っ子はそれをずーーーっと見ているんですよ。
会話らしい会話はしていないんですよ。
なんじゃそら!?!?と、突っ込みたく・・・なりませんか?なりますよね!?ものすごくなります・・・。
確かに、私も高校生の時は、初めて持った携帯電話(パカパカ)が楽しくて、暇さえあれば友達に電話をかけたものです。
ワンギリもしましたね。もうみんなしないでしょうね。。かけ放題ではなかったので、通話料を気にしながらの遊びでした。
ところがどっこい!それがどうだ!?最近は!!
ゲームしている友達と電話をするって、、それって、ゲーム実況のYouTubeを見ているのとなんらかわりないのでは!?と突っ込みたくてたまらんのです。
そりゃあゲーム実況YouTuberは面白いことも言うし、リアクションもするし、、最高です。
なんかこう、、ほとんどの遊びが、スマートフォンを使って画面越しに何かを見る遊びなんですよね。
「暇潰しに、スマートフォンをいじる」高校生に多く求められているのは、「画面を眺めているだけで面白いもの」なんですね。
そりゃ流行るわ。youtube。
気になって色々調べてみました。
確かに、ユーチューバーはすごい。観ていて飽きない工夫が満載で、気がついたら一本見終わっています。
特に、YouTube独特の手法なのかなと思うのが、画面の写っている人が常にしゃべっている状態の動画編集をしてるんです。テレビよりも画面に集中して観るからでしょうね。間というよりはテンポのよさが求められていて、息をすっている時間さえもカットした編集をよくみかけます。
あとは、大袈裟なリアクションですね。スマートフォンだと、その人がどんな表情をしているかがよくわかるんですね。この2つが、ノリと面白さを求める10代にはピッタリだと思いました。
今回は甥っ子へのツッコミどころから考えてみた内容でしたが、ただ・・・それがいけないこととは、あんまり思いたくないんですよね。私が持ってる天気がいいから外に遊びに・・・なんていうのはもはや時代で、これからの未来をつくっていくのは、10代ですから。
おもしろい時代になってきました。
これからの未来はどんな風になっていくんでしょうね!?
とりあえず今日はyoutubeが流行る理由がわかってよかったです。時代に少しおいつきました。
暇潰しにぴったりのアプリをみつけた話
暇だ。
念願のドラクエも手に入れたのに。
おかしい。こんなはずじゃなかった。
我が家には収入の差から力関係がうまれてしまっている。
夜は、PS4の購入者(旦那)がテレビとゲームを独占してしまうから
猛っっっっっっ烈に、暇だ!!!
前回の失敗があるから↓
今回は旦那をたてて、ドラクエは旦那より先のストーリーにいっていない。
だから、画面を見たくない!!
見たくない!!つらい!!!この先のストーリーがある程度推理できてしまうではないか!!
それでもどうしてもたまに視界に入ってしまうのが、
つらい!!
・・・ドラクエをスタートして2、3日は、このもどかしさに全てのやる気を失い、ひたすらゴロッゴロしていた。
しかしずっとゴロゴロするわけにもいかないので、とりあえず何かはじめてみることにした。
それがこれだ。
ノノグラム・カタナというアプリで、ピクロスができるアプリだ。
モノクロ、カラーと色々なものが選べる。
その数、モノクロだけでも842種類。
はんぱない。終わる気がしない。
当分は楽しめそうだ。
優しいものから50マス×50マスの超ハード問題まで様々で、スマホで50×50に挑戦しようとなると、もう・・・
こんな感じ。
小っさ!!!!!
もちろん拡大はできるが、これを一つ一つポツポツと埋めていくのである。
けどまぁ、慣れてくると小さなマスも人差し指のおき加減でミスなくできてしまう。人間の不思議。
ネイリストが小さなビーズをひとつひとつ爪に置いているような気持ちになれる。
はい、できあがり。
これで大体、30分くらい。
優しい問題はサクサクッと完成する爽快感があるし、これみたいな難しい問題はやりとげた達成感がたまらない。
暇~な夜にかなりオススメ!!
みなさまも是非に!!
季節外れのサンタがドラゴンクエストを買ってきた話
夢っていうのは思っていれば叶うと言われているが、思いながら「自然と何かしらの行動を起こしていれば」叶うものなのかもしれない。
昨日、季節外れのサンタがドラゴンクエスト11を持ってやってきた。というか一緒に買いに行った。
そもそも我が家では、
週5日は働いている旦那>週5日は家にいる嫁
という力関係が生まれている。
(嫁も微々たる額は稼いでいるのだが←重要)
当然、収入は旦那の方が上であり、生活のほとんどは旦那が支えている。収入によって明らかな力関係があるのだ。
しかし嫁は嫁で、その有り余る時間で人生を謳歌している。旦那が仕事に行っている間は好きなようにゴロゴロダラダラさせてもらっているのだ。家事を頑張っている風に見せていれば我が家は平和なのである。
しかし2年前の冬にサンタ(旦那)が突然、ニンテンドー3DSを2台と、当時発売したてのモンスターハンターXを2つ持って我が家にやってきた。周りがおもしろいおもしろいと騒いでいたので気になっていたのだろう。嫁と楽しく協力プレイをするつもりで2台手に入れてきたのだ。
案の定、嫁も狩りの魅力にひきこまれ、ドップリとハマっていった。
しかし2人には、自由な時間に違いがありすぎた。
嫁は1日のほとんどを討伐と装備の製作に力を注いでしまい、一方旦那はほぼ毎日、汗水垂らしてしっかりと働いて帰ってくる。1週間たったころには、プレイ時間も40時間ほど差がうまれ、ハンターランクと言われる実力の差が旦那は4、嫁は100以上とハッキリと数値として表れてしまったのだ。
ある夜、いざ夫婦で協力プレイ!という段階で、高すぎる嫁のハンターランクと、「あんたは弱いんだからまずはこれをしな」と先輩ハンター気取りで指示を出してくる嫁が面白くなかったのだろう。
それに今思えば、家事をほっぽりだして部屋がどんどん汚くなっていってるのがわかってしまったのかもしれない。
「俺が毎日働いてる間に何やってんだ!お前もお金を稼げ!」と、翌日、3DSとモンスターハンター2人分をまるごと中古屋にもっていってしまったのである。
これはまいった。苦い思い出である。
そして今回、まったく似たような流れでまたサンタがクリスマスでもないのにドラクエを買ってしまったのである。
今回こそは、旦那サンタをたてなければならない。
大丈夫。対策はバッチリだ。
実はドラクエが我が家にやってくる5日前に、どうせドラクエ買ってくれないなと諦めていた嫁はコッソリとFINAL FANTASY XlVのコンプリートパックをサマーセールで買ってしまったのである。
http://moyothink.hatenadiary.jp/entry/2017/07/29/100847:title ff14にどはまりした話
つまり、旦那が帰る時間まではそっちをそれはもうドップリとプレイしまくり、帰る時間の1時間ほど前から一度夕飯の準備をしがてら休憩し、作り終えてから旦那が帰る瞬間までちょこちょことドラゴンクエストをプレイすればよいのだ。
当然、旦那の方がストーリーは先をいく訳であり、疲れて帰ってきて旦那が画面を覗くと、「ああ、嫁はまだそこなのか!」と優越感を味わえるだろう。嫁は自分の仕事や毎日の掃除洗濯、おいしい夕飯を準備しているとあんまりプレイする時間がないのだな!というアピールもできる。本当は1日7時間ほどff14をプレイしているわけなのだが。
旦那がプレイしている時間は先のストーリーを知りたくないので、朝やるはずだった家事をコッソリとやっておく。次の日の家事準備もこっそりとしておく。
完璧な作戦だ。人生は楽しい。
・・・ひとつ気になっているのは、ff14をお得に手にいれるためにPlayStation Plusに加入したことにより、起動後の画面にこっそりと+マークがついてしまっていることと、
ドラゴンクエストの横に思いっきり最新アイコンになったff14が並んでいることだ。
これはなんだい?とツッコミをいつ受けるのかと内心ヒヤヒヤしている。バレたら離婚の危機寸前の大喧嘩になること間違いない。
しかしそんなヒヤヒヤも楽しんでしまっている自分がいる。とりあえず紅蓮に行くまではばれないでくれろと祈るばかりだ。